2018年度 第2回フィールドサイエンス・コロキアム 『地域研究からみた人道支援』をめぐって

 下記のように、湖中真哉・太田至・孫暁剛(編)『地域研究からみた人道支援』をテーマとしたシンポジウムを開催いたします。同書は、飢餓・紛争・テロなど、絶え間ない人道的危機に直面する東アフリカ遊牧民社会への国際社会の支援の現場で、何が起こっているか、何が求められているのかを論じ、地域研究者と援助の実務家が協働し人道支援のあり方に根源的な転回を迫るものとして、地域研究コンソーシアム賞を受賞した著作です。 ご関心のある方はどなたでも奮ってご参加ください。

日時:2018年11月18日(日) 10:00〜12:30
会場:AA研マルチメディアセミナー室(306)

10:00~10:05 開会挨拶(外川昌彦・AA研)
10:05~10:45 『地域研究からみた人道支援』概要報告(湖中真哉[静岡県立大学]、孫暁剛[京都大学]・太田至[京都大学]・島田剛[明治大学]・波佐間逸博[長崎大学]・村尾るみ子[立教大学]・望月良憲[静岡県立大学])
10:45~10:55 休憩
10:55~11:10 コメント1 木村周平(筑波大学)
11:10~11:25 コメント2 佐川徹(慶應大学)
11:25~12:30 全体討論・閉会挨拶(西井凉子・AA研)

共催:
基幹研究人類学「アジア・アフリカにおけるハザードに対する『在来知』の可能性の探究--人類学におけるミクロ-マクロ系の連関2」
AA研フィールドサイエンス研究企画センター(FSC)
科学研究費補助金基盤研究(A)「アフリカ遊動社会における接合型レジリアンス探求による人道支援・開発ギャップの克服」(課題番号:18H03606)
科学研究費補助金基盤研究(A)「人類学的フィールドワークを通じた情動研究の新展開:危機を中心に」(課題番号:17H00948)

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