第1回公開合評会のご案内

第1回基幹研究「人類学におけるミクロ‐マクロ系の連関」公開合評会
佐川徹著『暴力と歓待の民族誌:東アフリカ牧畜社会の戦争と平和』(昭和堂、2011年)
aa_new.gif

本企画は、特定の主題をめぐり注目すべき研究成果を発表している若手の研究者をお招きし、ご著書の合評会を行うものです。はじめに著者から研究成果概要についてお話をいただいたうえで、所内・所外のコメンテーターを中心に、全員参加型の討議を予定しております。多くのみなさまのご参加をお待ちしております。

■プログラム
日時:2013年6月1日(土)15:00-19:00
場所:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)
   3階マルチメディアセミナー室(306号室)
  (〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1)

1)著者による概要説明
   佐川 徹(京都大学アフリカ地域研究資料センター)
2)コメント
   湖中 真哉(静岡県立大学)、床呂郁哉(AA研)
3)全体討議

*参加自由(登録不要)、参加費無料です。

主催:基幹研究「人類学におけるミクロ-マクロ系の連関」

続きを読む

カテゴリ: NEWS | タグ:

「人類学的思考の沃野―山口昌男追悼AA研シンポジウム」のご案内

人類学的思考の沃野―山口昌男追悼AA研シンポジウム aa_new.gif

人類学的思考の沃野―山口昌男追悼AA研シンポジウム.png

日時:2013年6月7日(金)15:00-18:00
場所:東京外国語大学 アゴラ・グローバル
   (東京都府中市朝日町3-11-1)

■プログラム
司会:宮崎恒二(東京外国語大学理事)
15:00 黙祷
15:00-15:10 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
        所長挨拶(三尾裕子)
15:10-15:20 日本文化人類学会会長挨拶(小泉潤二)
15:20-15:50 基調講演:青木保(国立新美術館館長)

発言者
15:50-16:05 渡辺公三
16:05-16:20 真島一郎
(10分休憩)
16:30-16:45 落合一泰
16:45-17:00 栗本英世 
17:00-17:15 船曳建夫
17:15-17:30 今福龍太
17:30閉会 

*参加費無料、事前申込不要です。

主催:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
後援:日本文化人類学会
事務局:基幹研究「人類学におけるミクロ‐マクロ系の連関」

■趣旨
山口昌男先生は、2013年3月10日に私たちのもとから突然旅立たれてしまいました。御逝去の報に接し、生前の先生の御功績に敬意を捧げますとともに、AA研所員一同、衷心より哀悼の誠を申しあげたく存じます。

山口昌男先生は、本研究所草創期の1966年4月にアフリカ研究部門(当時)の講師として着任されて以来、94年3月に定年退職されるまでの28年間にわたり、アジア・アフリカ地域の人文学研究を旨とする本研究所の発展を力強く牽引されるとともに、文化人類学を起点とする幅広い知の横断者として、国際的に活躍されてきました。御在職中には『アフリカの神話的世界』『人類学的思考』『本の神話学』『道化の民族学』『文化と両義性』をはじめ、日本の思想界に多大な影響を与えた数々の著作を発表されるかたわら、先生は『象徴と世界観の比較研究』を主題とした共同研究プロジェクトを、長年にわたり主宰されてきました。冷戦期の終焉にともないアジアの東端から発信するアジア・アフリカ研究の意味づけが大きく変容しようとしていた89年から91年にかけては、先生みずからが本研究所所長として機関運営の実務にあたられ、新たな研究と思考の方向性を所員に指し示して下さいました。

この度の悲報を冷静に受けとめるにはいまだ歳月を必要と致しますが、後進の研究者につねづね闊達な檄を飛ばされていた山口昌男先生の思想、とりわけその「人類学的思考」を、既成の境界設定に内閉することなくいかに活き活きとした姿のまま、沃野のままに受け継いでいくべきかを省察するその第一歩として、私たちは本シンポジウムを企画することに致しました。山口昌男というひとつの巨大な知をたどるうえで原点にあたる空間とは、人類学的思考のアルケオロジーにとってもひとしく特権的といえる場、すなわちフィールドにほかなりません。周知のとおり山口昌男先生は、1960年代後半の西アフリカ・ナイジェリアやエチオピア南西部の調査を皮切りに、70年代には東インドネシアとメキシコを、つづく80年代にはカリブ海を舞台として、野生の思考と詩学を旺盛に探究しつづける、まさしく第一級のフィールドワーカーでいらっしゃいました。フィールド経験に培われた知の巨人の偉大な足跡を、あくまで研究者の眼でいまいちど辿りなおすとともに、残された私たちひとりひとりが新たな省察にむかう試みを以て山口昌男先生への追悼に代えることを、本シンポジウムの趣旨とさせていただきたく存じます。

はじめに基調講演をいただく青木保先生をはじめ、シンポジウム発言者の多くは、山口昌男先生の共同研究プロジェクト『象徴と世界観の比較研究』の中核メンバーでいらっしゃった方々です。これに本研究所の元所員および現所員をくわえた構成で、ささやかな追悼の集いを進行する予定でおります。

続きを読む

カテゴリ: NEWS | タグ:

第12回フィールドサイエンス・コロキアム/第1回 (通算第19回)基幹研究「人類学におけるミクロ‐マクロ系の連関」公開セミナーのご案内

紛争状況下における/のフィールドワーク:人類学・地域研究の現場から aa_new.gif

今回の第12回のコロキアムはAA研基幹研究「人類学におけるミクロ‐マクロ系の連関」との共催により「紛争状況下における/のフィールドワーク:人類学・地域研究の現場から」と題して、広義の紛争状況下において、ないしは紛争状況(ポスト・コンフリクト状況を含む)自体をテーマとして現地調査を実施しているフィールド研究者の方をお招きして開催する予定です。紛争地での調査経験を有するフィールドワーカーからの具体的な現場からの報告をもとに、紛争状況下における現地調査の抱える各種の方法論的・理論的な困難や課題、あるいは逆にそこから見えてくる可能性や展望などについて密度の濃い議論を行っていくことを予定しています。

■プログラム
日時:2013年5月31日(金)15:00-19:00
場所:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)
   3階マルチメディアセミナー室(306号室)
  (〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1)

15:00-15:10 趣旨説明:床呂 郁哉(AA研)
15:10-15:50 湖中 真哉(静岡県立大学)
 「やるせない紛争調査─東アフリカ牧畜民のフィールドワークから」(仮題)
15:50-16:30 錦田 愛子(AA研)
 「パレスチナ/イスラエルにおける研究と政治―紛争下のフィールドワークとポジショナリティ」
(10分休憩)
16:40-17:20 藤井 真一(大阪大学大学院)
 「After the Fact―ソロモン諸島の「民族紛争」を事後的に調査・再構成する歴史人類学の展望と課題」
17:20-19:00 質疑応答

*参加自由(登録不要)、参加費無料です。

主催:フィールドサイエンス研究企画センター(FSC)
共催:基幹研究「人類学におけるミクロ‐マクロ系の連関」


続きを読む

カテゴリ: NEWS | タグ: